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教科書と経験の実績

2021.12.15  ブログ
iida

今日は、花壇の土を掘り取り、土壌を作り、フェンスを立てました。

昨日積んだ、レンガ花壇の植込みになる部分を、50センチ下まで掘り取り、下地に川砂を入れて、黒土とバーク堆肥を入れて行きます。

バラを植える場所の確保から、依頼があり、土間コンクリートだった所を、ハツリ解体して、日光や雨水や風が無いコンクリートの下にある、土なので、少し多めに掘り取り、土壌を作りました。

フュエンスは、昨日施工した、モノと同じアイアンフェンスを立て、汚水桝がある部分は、花壇のエリアから外し、コアで穴をあけて、立てます。

残土の処分と、土の搬入と、スタンドブロックの買い出しやら、行ったり来りの一日なので、19時30分を回るくらいまで、作業が押してしまい、ご近所さんとお施主様には、ご迷惑を掛けましたが、笑顔で了承して頂き、感謝しております。

今日もノルマを達成したので、うれしい限りです。

土を掘って捨てて、また良質土を入れる、この作業は、考えて見れば、二度手間のように思えるのですが、大事な作業なので、お施主様に確認しながらの作業になりました。

バラの教室に通っているお施主様なので、イイダが知らないこともあり、勉強になったのと、教科書の事実と、経験の実績がかみ合わない部分もあって、話し合う事もしばしばあり、貴重な一日になったのです。

土壌改良材のバーク堆肥を入れるのは、本来質の悪い土に入れるので、意味を無くしてしまうのですが、これも、また、公共の現場だと当たり前のように、施工されます。

土の入れ替えには、良質土の黒土が入れられることが多く、良質土に土壌改良材のバーク堆肥は、元来いらないと思うのです。

まあ、この辺の疑問は、今に始まったわけではないので、誰に話しても、分かってもらえないのです。

掘り取りも、バラ根は、ツルの根なので、どんどん伸びて行くと考えられる、なので、掘り取りも、そんなには、必要ないと考えられる。

ただ、今回は、土間の下の土なので、多く掘った方が、無難でしょう。

教科書の理論と、経験からの実績では、やはり違いが出てくるので、どちらが正しいかは、解らないのです。

新しい、花はいろんなシチュエーションを試して、美しい花が咲く事になるので、屋台の焼きそばがうまいのと、同じ話になるのでしょう。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。