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お庭にある、スイッチ

2021.8.28  ブログ
iida

今日は、定期管理の現場です。

年2回の剪定と、庭木の管理をして、楽しいおしゃべりをしました。

この現場は、独立したの時からの、お付き合いで、素より小学生の時からの付き合いなので、この日は、最近の世間話で花が咲きます(笑)

ここのお父さんは、地域の自治会の元会長さんなので、自治会では、かなりお世話になったこともあり、いろんな話が飛び交う現場なので、どうしても帰りが遅くなります。

また、家の息子が、小学生のころ、アルバイトデビューした現場でもあり、本当にお世話になったお庭です。

あの頃は、まだ庭に犬がいて、小学生の息子がおびえながら掃除をしていたのを、思い出します。

月日の立つのは、早いですね。

庭木は、それらの光景を見つめて、今もそこに立って、感じている事でしょう。

20年ぐらい管理してますが、庭木達は、みんな元気に空を押し上げて、空間を包んで、懐かし昔の光景も、すぐに思い出させてくれています。

お庭には、このように、想い出をしまって置ける、アルバムのような機能もあり、そこに住む家族と、訪れる人が繋がれる、大切な場所でもあるのです。

素敵な出会いに、このお庭と言う空間は、何度も展開して、一つ一つ綴って一枚また一枚と、ページを増やして、無限に広がる可能性があります。

また、雨風を防ぎ英気を養う家から、社会の荒波に出る、その直前にあるのが、お庭やエントランスになり、スイッチを入れなおす事や、荒波からの家路の直前に邪気を払う意味もあるのが、お庭やエントランスです。

想い出をめくるスイッチや、荒波に出るスイッチ、邪気を払うスイッチ、もちろん、眺めて触れて、癒されるためのスイッチまで、無限のスイッチがあるのが、お庭と言いう、空間になります。

懐かしい、犬がいたことも、小学生からの付き合いも、息子のアルバイトデビューも、皆すべて、この空間によって、できたので、本当に感謝して、今マツを見上げています。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。