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生垣

2021.7.26  ブログ
iida

今日は、生垣の伐採抜根をしました。

生垣は、紅カナメモチと言う、生垣としてよく使われている、庭木です。

この庭木は、新芽が真っ赤になって、とても見栄えがいい庭木で、大きなものは、10mぐらいになる、中高木で、成長が早く、上に延びる庭木になるので、こまめな剪定をして行く事を、おススメします。

ちなみに、レッドロビンとは、違うモノなので、要注意です。

レッドロビンはセイヨウ紅カナメモチと言いう、別名もあります、

レッドロビンは品種改良して、根付きを良くし、病気に耐えられるように、したモノです。

どちらも、萌芽力があり、生垣に使われる庭木ですので、どちらが良いかは、なんとも言えませんが、今は、ほとんどが、レッドロビンが選ばれています。

違いを、見つけるとしたら、葉になるのですが、これも非常にわかりにくいので、書いときます。

葉に鋸歯の痕跡ある茶色の斑点があるのが、紅カナメモチですが、見分けは、とても難しく、簡単な方法は、真っ赤になるのが、レッドロビンで、赤と緑のコントラストが、多い方が紅カナメモチです。

ただ、品種改良したモノは、意外と先祖返りするので、年々赤くならないなどの、相談があるくらいなので、一概には言えないです。

この生垣は、紅カナメモチなので、根の張りが少ない事もあり、台風や強風なので、傾いてしまいました。

なので、今回は、伐採抜根して、新しく目隠しになる、生垣を植えます。

そして、新しく植栽するには、庭木に支柱を掛ける、必要があり、その理由は、2つあります。

植栽したての、庭木は、安定してないために、風なので揺れて、根が動き、細かい根が切れてしまうからと、真っ直ぐに立つように、支える意味です。

台風などの被害に、街路樹の、倒木がありますが、限られた土に大きな木を植えるため、根が太くならずに、倒れてしまうのです。

台風や強風で、庭木に被害が出るのは、枝が折れてしまう事が、多い理由を見れば、庭木はしっかり根が育つからです。

新しく庭木を植える場合は、(特殊樹木の2m以下は必要ないです)必ず、支柱を掛けて下さい。

それと、浦安市にお住いの方なら、生垣制作に助成金が出るので、浦安広報を確認してください。

実は、イイダも知らなかったのですが、お施主様に、教えて頂き、これからは、お客様に教えて、負担を軽くして下さいと、素敵なお言葉を頂いたので、紹介してます。

ロックガーデンと生垣
ロックガーデンと生垣と外壁

詳しくは、浦安広報や市役所のhpなどを参考にして、分からなければ、イイダまで、連絡してくれれば、ご紹介します。

と、今日は、根を抜きながら、新しい発見と、今までこの庭の目隠しと、いろんな、災害を防いでくれた、紅カナメモチに感謝を込めて、お疲れ様の庭木を20本処分しました。

次は、残りの20本です。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。