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襟を正す。

2021.7.20  ブログ
iida

今日は、デッキの解体をしました。

長くお待たせして、見積りの行き違いがありましたが、しっかりしろよと言いう、暖かいお言葉を頂き、襟を正す気持ちになり、本当に感謝しています。

帰りに、バックを見ると、その見積りに、書き直してある、モノを見つけたので、少し安心していますが、配慮に欠けたイイダの責任です。

イイダの事を、思ってのお言葉と思って、以後は気負付けて、仕事をして行きます。

デッキの解体をしていた、イイダに、何度も労いの声を掛けてくれる、お施主様に、答えるお庭をつくって行きます。

そのデッキは、表にビスの頭が無く、裏についているので、バールでこじ開けて行かないと、解体できない状態でした。

どのように、デッキを作ったのか、疑問が残るのですが、根太は上からビスで打っていて、デッキを4枚繋いだ抜き板があったので、たぶん作業場で4枚裏から繋いで、持って来て、それを貼って行ったと思われますが、それを貼るのに、下にもぐって、下からビスを貼ったのか、それとも、全部組み立てて、クレーンで釣っていれたのか、疑問が残るものでした。

デッキは、上からビスで止めて、板を貼って行くのですが、根太には上からのビスがありましたが、その上にまた板があったので、デッキの表面にはビスの頭がなかったのが、印象的でした。

デッキは修復する事を考えれば、根太に板をビス止めして、上から順番に直せるようにしていくの、重要さを感じました。

上にあるビスの頭

新築のお庭では、ウッドデッキをつけて、そこでお茶をする事を、夢見ている人が多いです。

もちろん、家の中では、感じられない、爽快感がありますが、寒い、暑い、風が強い、などの理由で、意外と使わないのが、このウッドデッキです。

家の窓から出るのには、楽ですが、庭からは、階段を上がっていかないと、いけません。

ましては、行き止まりではない、その先にまたお庭がある場合は、上って、下りてです。

その事を、考えて、デッキの付け方を考えなければ、いけないはずです。

ただ、業者は、その事に提示も、考えも無いところが、とても多いです。

下請けならば、なおの事、上からの指示を無視できないのと、デッキを貼ってハイ終わり的なお仕事になってしまいますよね。

もし、この記事を見ていて、デッキを貼りたい方は、導線を確保する事と、ローデッキをお勧めします。

一段の20㎝以下のローデッキ、もしくは、家の窓からの出入り口と、20㎝以下のローデッキの組み合わせが良いです。

お庭全体を埋めてしまう、デッキは、イイダはおすすめしかねます。

デッキを貼って人を呼んで、コミュニティを作る、店舗では、映えますが、それでも、二段のデッキをおススメします。

取って付けた、急な階段は、人の導線を狭くするモノなので、思いとどまった方がいいと思います。

では、明日から快適な空間を作って行きます。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。