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伏線と安心

2021.6.10  ブログ
iida

今日は、アプローチのラインと乱貼りを貼りました。

玄関前のタイルの階段が、タイルに合わせて、四角なので、花壇の伏線をする為に、受けとして、アールで広げて行きます。

ドアを開け前に、階段を上がるのですが、アプローチを歩いて花壇があり、その先にドアと階段があり、花壇のサークルを単体ではなく、階段前にも作る事によって、安心できる視覚効果があります。

基本お庭は、四角四面ですが、そこにサークルや、曲線を作る事による、変化とリズムが生まれます。

その、四角四面のお庭に、サークルを一か所だけ作ると、主張が強く出てしまうので、仲間を作ると、柔らかく、そして安心できる視覚になります。

本で例えるなら、伏線です。

家を出る時に、階段を降りる時、下を見ておりますよね、そこに、曲線のラインが見えて、前を行くときに、目線が上がり庭木が見え、それを映えるようにサークルの花壇があると、人は安心するのです。

ただ、それだけですが、こんなところにも、理由があるのが、お庭です。

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