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商いは、あきない。

2021.4.27  ブログ
iida

今日は、アプローチの掘削の続きをして、砕石を引きました。

現場は、掘削日和なのか、日焼けをしてしまうぐらいの、初夏の日差しなので、顔に日焼け止めクリームを塗り、作業しています。

形が出来ると、お庭の全体像が浮かんできて、いろんなアイデアが、生まれてきますが、今回は、アプローチの依頼なので、花壇や、ロックガーデンは、次回に持ち直し、提案とプレゼンして行きます。

民家のカフェなので、シンプルに、さりげなく、奥ゆかしく、作って行きます。

カフェに来た、お客さんが、カップを片手に歩いてお庭に出て、庭木や自然の匂いを嗅いで、癒される、そんなカフェで、お店をもてあそぶ子供が、庭に出て空を見て走れる、そんな庭カフェのアプローチをまずは、作って行きます。

イイダは、商売をしている人が、好きです。

自分の家もお店をやっていて、両親が営業に行くときや、仕入れに行くときなど、よく軽トラに乗って、付いて行きました。

何をするのでもなく、ただ付いて回っていただけですが、軽トラを運転する、父や母の真剣な顔が好きでした。

流れる景色もまた、眺めていて、あきない風景で、たぶん共働きなので、なかなか遊んでもらえないので、付いていったのだと思います。

商人の良さは、家族が皆その仕事の手伝いを出来る事だと思います。

今、カネの無い貧乏学生の、我が息子が、アルバイトに来て、現場に出ていますが、お施主様に話しかけられ、照れくさそうに話している姿は、あの頃の自分に当てはめると、とてもよく出来た若い奴だと思います。

時間が通り過ぎていく、その中で、過去や現在や未来さえも、よく見ると似ていて、そして少しづつ、違っていて、今ある自分に、不思議と感謝出来る毎日になり、うまく言えないけど、最後は、すべて繋がっている、一本の道のように、ちゃんと正しい自分の道を歩いている事に、すっと胸をなでおろしています。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。