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キンモクは今が、大事な刈込になる。

2021.4.19  ブログ
iida

今日は、定期管理のお仕事をしました。

マンションの管理なのですが、都心を離れたところにあるからか、とても静かなところで、昼間なのに実にゆっくり時間が流れています。

管理の仕事なので、手早くこなしていくのが、基本なのですが、ここを漂う空気が、急ぐのをやめさせてくれているかのようでした。

なので、夕方を超えて、19時まで仕事になってしまい、暗くなるのと戦いながら、後半は急いでしまいましたが、何とか今日のノルマは終わりました。

郊外のベッドタウンは、朝と昼は、なんともモノ静かで、幻想的と言うか、浮世離れてしていて、本当に不思議な感じでした。

敷地内には、キンモクセインが列をなして、外周をぐるりと植えてあって、今日は刈込をしていき、今回が初回なので、コンパクトにして、次回からは、若葉を刈り込むようにして行きます。

今回は、機械の刈込ですが、3年に一回ぐらいは、刈込ばさみや、剪定ンバサミで、大幅に切ってグズグズになった、枝を整えながら、高さを維持していきます。

年間2回の管理なので、高木は、冬にガッツリ切りたいと思います。

初回の剪定や刈込は、一番大変になります。

手を入れて行きながら、木に意思をつたえて行き、しっかりとカットして行けば、次が楽になるのです。

キンモクセイの刈込は、今、ガッツリ切ってある程度高さを揃えると、若い芽が出る時に、やらかい枝が、また刈込しやすくなるのと、ガッツリ切るのは、この時期が最適で、樹勢を整えて、樹形も決めるのに適した時期だともいえるのです。

この敷地は、キンモクセイがメインなので、時期が的には、今が一番良い時期です。

初回を大事にすると、次からは、木もわがままを聞いてくれて、時期をずらしても、そんなに切る必要がないので、問題が少なくなるので、初回にガッツリ時期を考えて行うのが良いでしょう。

刈込もポイントを考えて、3年後にきれいな姿をイメージ出来れば、管理しやすく、素敵な空間になります。

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