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ドアを開けたくなる、お庭です。

2021.4.16  ブログ
iida

今日は、塗って掃除して、細かい手直しをして、お庭が完成しました。

いつもそうなのですが、完成後は、達成感と、僕の手から離れていく、このお庭に、寂しさを感じて、施工の想い出が、お庭の隅に溜まった、落ち葉が一つ一つ思い出させてくれます。

最初の出会いから、このお庭になるまでは、アイデアが生まれて、お互いが、気になるところまで、見えるようになって、確認しながら進めていく、造園家イイダのスタイルが、やっと蕾になったかのような、感じになっています。

イイダは、お庭を通して、お施主様と出会い、貴重なアイデアをもらっています。

施工は、ほぼ一人ですが、そういいう意味では、味方がたくさんいるのと、同じなんで、本当に心強いです。

若いフャミリーが、そこに住んで、暮らしていく時に、向かい合って話して、共感して、悩みを一つ一つ解いていく事が、とてもうれしいのです。

大手のハウスメーカーは、顔が見えていないので、個性を出せないでいます。

要望がない中の、施工は、イイダも経験がありますが、職人は、早く終わらせることぐらいしか、考えていません。

少し語弊があるかもしれませんが、たぶんそんなところです。

モノ作りは、誰に向かっている投げているか、そう作っているかで、作戦を考えて、カーブにするか、直球勝負で行くかと、楽しい駆け引きさえあるのです。

そして、職人は、育って行き、日本の底を上げていくのです。

楽しく、そして、明るい未来を、お庭を作ると言う一連の流れで、イイダは作って行きます。