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サイノカワラ

2020.10.26  ブログ
admin

今日は、排水周りの乱貼りを貼りました。

週明けの現場なので、植えた植物の確認をして、みんな、大丈夫そうなのでしたが、水を差して起きます。

どんどん出来てきた、お庭を見つめて、お施主様と、その後の管理の仕方や、植える植物の話や、お庭の展望まで話し、見つめる先のあふれる想いを語り合い、お互いの笑顔がこぼれます。

もうすぐこのお庭も、完成です、雨などで中断が多かった、現場でした、図面を書いて、お庭に落とし込み、違和感などで修正案を伝えて、やり直したり、アールが歪んでいてのを、見事に発見して下さった、お施主様とこのお庭です。

とても愛情が出来てしまっています、いつもですが、お庭が完成まじかになると、少し心寂しいモノです。

この週末に、YouTubeを見ていて、なんとも切なくて、必死に生きている、現代人の憂鬱と、理不尽さを、歌った曲に出会いました。

その彼は、若いころ仲間とミュージシャンを目指し、頑張っていましたが、夢半ばで、その夢を捨てて、現実に向き合う決心して、医者になるべく医大を目指した、その頃には、32歳になっていて、一緒に暮らす彼女もいたので、東京の医大を、寝る間も惜しんで勉強しましたが、落ちてしまいました、センター試験では、A判定でしたが、面接で落とされていたのかと、思ってました、2回チャレンジしたみたいですけど、ダメなので、地方の医大を受け合格してのですが、なんと、本当は、東京の有名医大に合格していたのです、ただ大学側が認めず不正を働いていて、年齢だけで落とされていました。

去年の暮ぐらいに、話題になったニュースの話を、静かなラップに乗せて歌っています。crystal-zのsai no kawaraと言う曲です。https://youtu.be/rmeI_Qk1rrk 

僕の息子は、今は大学生ですが、1年浪人しています、在学中に推薦の大学が3つありましたが、すべて蹴って志望校を受験しました、残念ながら合格できずに、浪人生活です。

そんな息子は、もともと推薦の大学に進学するつもりでしたが、僕が反対して、志望校を目指すように、説得してしまいました、一年間でしたが、彼の苦悩を思うと、なんとも言えません、塾にも通わずに、自力で行くように、頑張って見ろと言っていた、自分が動画の最後に出てくる、大人と同じなんだなあ、と思い、反省しています。

志望校を目指すことが、悪い事でなく、浪人するのが悪いことだとは、思ってません、でも、歌詞にあるように天才じゃなくてもいい、と言うところに、引っ掛かってしまいます、息子は普通がいいと小さいころから、行ってました、そんな彼を認めてあげることが、出来ずに、親のエゴで押し付けていたのかもしれません、無理やり押し付けた事はないにしろ、考えのすれ替えをしていたのです。

そんな息子は、今は推薦を取った、大学に受験で入って、バンドを組み日々充実していると思います、浪人したことも、良かったと言ってくれています。

僕は、この曲を聴いて、涙と自責の念と、家族に感謝することが、出来ました。

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どうしようも出来ないことの多さと、自分が小さな人間であるともに、若者が大人の先を歩いてる事を、気づかされました。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。