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毎年違う葉をつける

2022.3.26  ブログ
iida

今日は、定期管理で剪定作業をしました。

2月ぐらいの剪定をしていましたが、今年は寒いのと、雨などで中々うまく段取り出来なかったのです。

毎年2回の管理をしていますが、庭木は、本当に毎年少しずつ違っていて、切る時期と切った時の心境などいろいろ考えると、その時の感じが庭木の枝から伝わってきます。

新しい葉や枝には、意思があって、その時に手を入れた感じで、ごつくなったり、柔らかくなったりと、毎年そんな枝や葉に会いに来るのも、この仕事の醍醐味になります。

今回は、ツバキとサザンカの三つ葉残しの剪定をして行きます。

この時期のツバキは、花がまだ咲いて蕾もある状態ですが、刈込では、中枝に花が枯れて引っ掛かってしまい、茶色く固まりが枝に止まってしまい、見栄えが悪くなってしまうのです。

なので、刈込ではなく、手を入れて間引いて行くのが、ツバキやサザンカのせんていになり、この剪定をすると、風通しが良くなって、病気や虫などの被害を防ぐ効果があります。

週明けは、カキとマツを軽く触って、枝の感じと葉の萌芽を確認します。

もちろん、立枝や支障枝を切っていきます。

定期管理には、庭木を確認するのと、過去の自分に戒められる、そんなお仕事なのです。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。