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2色使いは、視覚効果

2022.1.21  ブログ
iida

今日は、またまた乱貼りを貼りました。

駐車場の奥のスペースに、砂利と植栽が申し訳程度に、植えてあったデッドスペースでしたが、床材の乱貼りを貼る事により、オシャレに道具も置けるし、自転車だって、置いとくだけで、ちょっとオシャレな感じになるのです。

背景を作ると、モノを置くだけで、絵になるので、床材は背景として、いろんな色を割合を決めて、2種類以上の色を入れて行くと、ぼかす効果もあるので、視覚効果も生まれます。

色の割合は、7対5対3が基本にして行くと、良い効果が埋めれるので、おススメです。

この乱貼りは、7対3の割合で、2色を使いました。

元々色が、まばらの石ですが、違う色入れて見ると、目で確認した時には、全体に強弱が生まれて、濃淡になり、ぼかして馴染ませる、水彩画の効果が生まれて、背景が自然と、目に飛び込むので、奥行さえ出てきます。

お庭では、リズムをつけて、人を歩かせる事と、目が追うような色彩で、変化をつけて、リズムにして行きます。

大きなお庭は、歩いてもらいその場を作り、リズムをつけますが、小さなお庭は、見つめて行く事に、リズムをつけます。

なので、スケールを大小に合わせて、切り取っては、貼っていく事により、リズムが生まれて行きます。

歩くスピードや、目で追う時に、凝視したりする、ポイントを設けて良いお庭が出来ます。

庭木の枝一つにも、意味があるのは、その為なのです。

庭に出て、庭木に水をやり、その枝の先には、朝の青い空のグラデーションや、家の屋根に黄金色の日を落とす、夕方は、一日の最高の時になり、お庭に立っている人さえ、絵にしてしまうのです。

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