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管理は年2回がベストです。

2021.9.21  ブログ
iida

今日は、定期管理の現場で、剪定をしました。

ここの、お施主様とは、長いお付き合いをさせて頂いており、それは、まだ、家を建てる前の、旧家からの庭木の管理をしています。

依頼当初は、空き家になったお隣さんを含め、2件分のお庭を管理していまして、大体2年に一回ぐらいの管理でしたので、ツタやツルなどで、毎回ジャングルのような;お庭の中、剪定していました。

刈込から、庭木の王道のモッコクまであるので、若い衆には、持って来いのお庭で、以前に、修行中の若い衆は、皆、この庭を経験させて頂きま、庭木の剪定を教える事が出来る、お庭であったのです。

今は、元々住んでいた家を、売りに出して、空き家なった、お隣さんに新築を建て、お庭も造って、庭木も移植して、現在に至るのですが、今は、中々植えなくなった、モッコクも取って置いてもらい、今日は、アルバイトの息子さんが切っています。

このような、現場が少なくなってきていますが、大きな樹木が少なくなってきたのと、成長を遂げた、仕立て上げた、庭木が少なくなって、勉強する出来る現場が無い、今の、若い衆はかわいそうですが、一本出会うたびに、大事に切って行くように、心がけています。

庭木は、お庭に彩と、季節を知らせる、大切なアイテムですが、ほおってしまうと、枯れて、枝が折れて、下草は蔓からツタまで、庭木に絡みつき、庭木は上に延びるのですが、ほおってしまうと、下に引っ張られ、いずれは土にかえる、その断末魔を見ているような、光景に変わり、考える思考を奪われてしまうのです。

手を入れていると、お庭を良く似せようと、いろいろ工夫して、ワクワクしながら、お庭に出るのですが、そうでない、管理されていない、お庭は、考えが停止すると、言うか、安易な思考になってしまいます。

手を入れていない、お庭に、どうにかして下さい、と、依頼がありいますが、必ず庭木や草を切った後の、お庭を見れていないので、大体一回だけのお付き合いが多いです。

とてももったいない、と思います。

なぜなら、一度手を入れた庭は、愛着が沸くのと、勝手がわかりるのと。毎年手入れをすれば、庭木の癖や、個性を出して、剪定して行けるので、毎年違う人や、業者が庭木を切るのは、お勧めしません。

今回は、新しくしたお庭の剪定ですが、年間管理にして、また、年末にお庭の管理をしに来ます。

2年に一回だと、管理できずに、お金が掛かるのと、定期管理を年2回にして、費用対効果を実感してもらうように、お願いしました。

おすすめは、年2回の管理で、庭木と対話して剪定して、溜まった枯れ葉も撤去して、ピカピカのお庭にして行きます。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。