今日は墨石を積みました。
この業界に入って、初めて見た石積みが、墨石でした、植木屋と言えば、石を積んで庭にするみたいな事が、にわかに流行った時があるように、記憶してます。
まだ30代のころですが、石庭を任されたことがありました、その当時ベテランたちを呼んで、家が建つ前から現場に入って、大きな石をクレーンで動かして、微調整はチェーンブロックで決めて、東屋や石の山などを作るため、ベテランたちに仕事の流れや、出来るところなどを指示する現場監督みたいな事です。
ベテランたちのそばで、巧みな技を見ているだけでは、済まずに、休み時間や、時間を作って、教えてもらったのを思い出します。
仕事は順調に進んでいたので、裏の坪庭のデザインを任せて頂いて、お施主様が大変気に入って頂いたのを、覚えています。
懐かし墨石積みは、今回は植栽の間に入れる形でしたが、今度は山を作ってみたいですね、昔にみたいに大きな山でなく、小さな山でお庭に、3~5ヵ所作って、大きな景石や花壇の役目をするモノを、現代風にアレンジして作ります。
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